野菜の棲家

京都・亀岡で無農薬の野菜・ハーブ・薬草・山菜を栽培しています。

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山菜の植え付け

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山菜の植え付けをしました。

山菜はイマイチいつ植え付けるのかが分かりにくい。基本的には株分けをする時期から3月くらいまでという感じだろう。春から初夏にかけて取れる山菜が多いので3月までなのだが、根付かせる為には今くらいでもいけるだろう。

ワラビ

ワラビはゼンマイと並び1番知名度の高い山菜と言えます。また「万葉集」で詠まれているくらい古くから利用されている山菜です。とはいえ、近年は林業の衰退から山が荒れ、間伐も行われていない針葉樹林もあり、身近な山菜では無くなってきていると言えます。

ワラビはアクが強く、その為、アク抜きの手間が敬遠されがちですが、ヌメリを活かしたお浸しは絶品です。また、保存するには茹でてから天日干しし、塩漬けにします。

栄養成分としては、ビタミンB2や葉酸、銅を含み、赤血球の形成を助けます。但し、ワラビは生食厳禁。ワラビ中毒になります。発癌性物質も微量に含まれていますが、重曹や木灰でアクを取れば問題ありません。

ちなみにワラビ餅はワラビの根のデンプンを利用して作る。デンプンを取ったあとの根は水に強い繊維としてワラビ縄として利用される。

秋田蕗(アキタフキ)

秋田蕗はフキの一種ですが、普通のフキとの違いはその大きさです。普通のフキは30cm〜45cmだが、寒冷地の秋田蕗は1.5m〜2mまで育つ。江戸時代、秋田藩の藩主佐竹義和が傘の代わりになると自慢したところ馬鹿にされ、領民が巨大な秋田蕗を探し出し、見返したという説話もある。

フキもアクが強いのでアク抜きが必要。秋田蕗は茎の径が太いので茎の中に肉や魚などを詰めて煮物にすると美味。

赤花フキ

赤花フキは、赤い蕗の薹(フキノトウ)が出来る珍しいフキです。基本的に栽培方法やレシピは通常のフキノトウやフキと同じですが、アク抜きや湯がいても赤色が抜けません。

フキ、フキノトウには、肝毒性のあるペタシテニンという成分が含まれているので、必ず茹でてアク抜きをしてから食べる。が、アク抜きをしたフキノトウの苦味成分には肝機能を強化する働きがある。どっちやねん!ってツッコミを入れたくなりますね。

ウルイ(オオバギボウシ)ウルイは、オオバギボウシの若葉の山菜としての名称。ビタミン類、ミネラルが豊富でヌメリ成分の多糖類が含まれているので免疫力を高める効果があると言われている。

アクは無く、サクッとした歯応えで癖が無く、いろいろな料理に使える。お浸しやゴマ和え、酢味噌和え、サラダや味噌汁などのレシピもあるが、軟白栽培したウルイはチコリにも似た感じで洋風料理にも幅が広がる。

コゴミ(クサソテツ)

コゴミの正式名称はクサソテツと言い、名前の由来はソテツに似ている姿から。コゴミの名前は若い葉が先端を丸めて屈んでいる姿から付いている。

ワラビやゼンマイと違い、アクがほとんど無いので生でも食べる事が出来るが、食べ過ぎると不溶性食物繊維の整腸作用でお腹を下す事がある。

他の山菜同様にお浸しや和え物にしたり、天ぷらにしても美味しい。

コゴミは100株植えました。実は昨年、別の場所に10株植えています。では、植え付けの様子を解説します。

まずは鍬で10cm程溝を付け、腐葉土を入れます。次に適当に置いていきます。次に30cm間隔で植え穴を掘り、上下を確認しながら植え付けていきます。最後は5cmくらい土をかけて、とりあえず完了です。

今日はここまでですが、畝の上に枯れ草または落ち葉、籾殻などを土が見えないくらいまで掛ける予定です。

夏は60%くらい遮光する為に遮光シートを使います。

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