野菜の棲家

京都・亀岡で無農薬の野菜・ハーブ・薬草・山菜を栽培しています。

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キクイモ

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農場で作っている野菜の中から一つピックアップ。

初回は冬場が旬のキクイモ(菊芋)。別名エルサレムアーティチョーク、日本では江戸時代末期(1859年または1861年)に飼料用として導入された事からブタイモとも呼ばれています。名前の通りキク科のイモでヒマワリ属に分類され、夏から秋にかけてヒマワリより小振りな黄色い花を付けます。

北アメリカ原産でネイティブアメリカンが栽培していたキクイモを西暦1600年頃にフランス人が見つけヨーロッパに持ち帰った。

栽培は容易であまり土質は選ばず、繁殖力が旺盛な為、要注意外来生物に指定されています。塊茎を使って栽培するが、収穫時に完全に取り除かないと次の年に生えてきます。

食用としては塊茎をジャガイモの様にローストしたり、ソテーしたり、焼いたりして料理に利用します。オリーブオイルとの相性も良い。生姜等でアクセントを付けて他の根菜等と一緒に炊き込みご飯にしても美味しい。また、若い葉をキクイモ茶として健康茶に利用する事もあります。

キクイモの真の力はここから説明しますが、キクイモの真の力は「天然のインスリン」と呼ばれる程の血糖値抑制作用にあります。これはキクイモに多く含まれるイヌリンと呼ばれる多糖類、水溶性食物繊維が影響しています。更にイヌリンは体内でオリゴ糖に換わり、腸内細菌を増やす効果もあります。また、イモと名は付いているがデンプンはほとんど含まれずダイエットには最適でジャガイモと置き換えて使うと良い。カリウムも多く、ナトリウムを排出させます。キクイモの血糖値抑制作用、ダイエット効果は糖尿病改善に適しているとも言えます。

野菜の棲家のキクイモは亀岡市千歳にある【へき亭】でこの時期に不定期で食べる事が可能です。また、野菜の棲家では、キクイモの健康成分に着目し品種と生産量を増やす予定になっています。

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